任意売却
任意売却で引越代捻出することができた事例

ご相談の経緯

「ボーナス払いが重く住宅ローンを滞納しそうだ」と相談がございました。 住宅ローンの借入先に相談をされたそうなのですが、以前にリスケジュール（返済計画の見直し）したことがあったため、断られてしまったそうです。 売却を検討したそうですが、市場価格よりも残ローン方が大きい（オーバーローン状態）ため、売却するにもできないという状態でした。 ローン残高以下でも売却できる方法（任意売却）をお伝えさせていただき、任意売却のデメリットも納得いただいた上で進めていきました。 ローンの完済はできなかったものの、買手が見つかり、引越し費用の捻出もできました。 残ったローンは無くなるわけではないので、①支払いが可能な範囲で支払っていく、もしくは、②債務整理をするになります。 今回の場合は、他の債務も多かったので債務整理をして、残ローンについても免責されました。

相談員から重要なポイント

数十年前のローンは、ボーナス払いの比重が大きいローンを組まれている方も多くいらっしゃいます。ローンを組んだ当初は問題なかったが、会社の業績でボーナスが減額されることもあり、ボーナス払いが厳しいというご相談もよくあります。 住宅ローンの滞納前であれば、リスケジュール（返済計画の見直し）を金融機関が受付てくれることもありますが、リスケジュールを受付けるかどうかは金融機関次第となります。 今後、継続して住宅ローン返済が困難になりそうだ、競売を申立てられたが、どうしていいかわからない等のお悩みがあれば、ご相談ください。 ご相談は早ければ早いほど、取れる手段も多くなります。