親族間売買
親子間売買で金利が安くできた事例

ご相談の経緯

メールで「親子間売買でローンを組むことは可能ですか？」のお問い合わせをいただきました。 父親が来年に定年退職するため、ローンを払っていくのが長男になり、親子間売買をしたいとのことでした。 また、現在支払っている金利が3％台となっているので、金利も何とかしたいとのご相談でした。 銀行窓口に直接伺ったり、他社で親子間売買のローンを組もうと試みたものの、いずれも否認になったそうで、半信半疑の状態でご相談でした。 親子間売買でも融資をしてくれる提携の金融機関を紹介させていただきました。 マンションの価値が上がっているエリアだったこともいうこともあり、問題なく希望額の融資が下りました。

相談員から重要なポイント

親子間売買では一般的な住宅ローンの金利よりも高いのですが、今回は1.98％でローンを通すことができました。 金利は親子間売買で融資をしてくれる銀行が少ないために一般的な住宅ローンに比べると高くなります。 ですが、一旦息子さん名義になってしまえば、数年後には借換えができるようになります。その数年後の借換えを見据えて親子間売買をします、という方は多くいらっしゃいます。 但し、借換えに関しては、その時の借入者の属性（勤務先・勤続年数・属性）によっては、借換えが必ずできるというものではありません。 借換えの際は、多くの金融機関が借換えを受付ているため、親子間売買で融資を組むことに比べればハードルはそこまで高いものでないのも事実です。 親族間売買をしたいけれども、ローンが通らなかったので諦めていたという方もご相談いただければと思います。