リースバック
娘の教育資金確保で借り入れ。今の家に住み続けるためリースバックで問題解決した事例
- 相談者
- 神戸市A様
- 職業
- 制作会社(会社員)
- 年齢
- 55歳
- 物件
- マンション
- ローン残高
- 1,000万円
- 実勢価格
- 1,600万円
- 他債務
- カードローン3社
総額500万円
ご相談の経緯
教育資金を借り入れ、返済しても金利が高く、なかなか元金が減らない
3年前、娘の教育資金のためカードローンで500万円を借入したが、毎月返済はしているもののなかなか元金が減らず。
更に、住宅ローンの支払いも厳しくなってきたため、カードローンで住宅ローン資金の借入を繰り返し、抜け出せない。
住宅の売却も検討したが、住み慣れた家を引っ越しせず、住み続けたい。
解決にあたっての重視したポイント
今の家に住み続けたい意向が強かったので、「親族間売買」「リースバック」をご提案。
「親族間売買」では、お願いする親族がいないということで「リースバック」で進めました。
住宅ローンの残債が1,000万円ありましたが、リースバックでの買取額が1,600万円でしたので、不動産の売却で出た余剰分でカードローンの返済ができ、リースバックという形で住み続けることができました。
リースバックは定期借家契約といって、契約期間が決まっていることが多いのですが、更新型契約で一般の賃貸借契約で進めました。
手続きを終えられて
家賃として10万円を払って住み続けていますが、今住んでいる場所や間取を賃貸で借りるのと大差はなく、リースバック前は住宅ローンとカードローンの返済をしていたので、リースバック後の方が家計は安定しています。
リースバック契約時に買戻し特約(まとまった資金や再びローンを組めるくらいの余裕が出てきた時に買い戻せる特約)を入れていただいたので、今は買い戻せることができるように奮起しています。
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