任意売却
個人再生の毎月の支払いが厳しくなり、任意売却をした事例

ご相談の経緯

カードローン等の住宅ローン以外の借金が多くなり、2年前に個人再生をしましたが、毎月の支払いがしんどくなってきました。 確かに個人再生により借金は圧縮されたのですが、転職で給料が減ったこともあり、住宅ローンの支払いも厳しくなってきたので、住宅ローン滞納問題相談室に相談をしました。 個人再生をしたときは、自宅を手放したくないという思いだったため、個人再生の住宅ローン特則を利用して自宅を守りましたが、事情が変わり固執する必要もなくなりました。 個人再生中なので、任意売却をできるか不安でしたが、個人再生中でも任意売却ができることや、その後の弁護士の紹介もしていただき、任意売却することができました。

相談員から重要なポイント

個人再生をしたけれども、毎月の支払いが困難になるというご相談は多くあります。 個人再生をすると債務が圧縮されるのですが、返済期間を定められるため、無理な返済計画を組んでしまうことがあります。 また、住宅ローン自体は圧縮されないため、他の債務は無いが住宅ローンの支払いが厳しいという方は、個人再生（住宅ローン特則）を利用することができません。 そのような状況でも住み続けたい場合は、親族間売買やリースバックで住み続けるという方法はありますのでご相談ください。