リースバック
「競売開始決定通知」が届いたが、リースバックで住み続けることができた事例

ご相談の経緯

「息子の連帯保証人になったのが原因で、不動産を差押えされた」とお電話でご相談をいただきました。 住宅ローンは既に完済しているが、息子の1,000万の借金の連帯保証人になられ、その際に不動産を担保に取られて、いわゆる物上保証をしておられました。 息子とは疎遠になっておられたので、詳細は不明ですが何らかの原因で債務の弁済が滞っていたようです。 また、連帯保証人になったのも数十年前のことだったので、寝耳に水だったようです。 リースバックも多数の会社が取り組んでおりますので、比較検討していただき、一番良い条件の会社でリースバックすることができました。

相談員から重要なポイント

売却して他に移り住むことも検討されておりましたが、やはり住み慣れた家ということもあり、住み続けたいということでリースバックを提案いたしました。 リースバックも色んな形態（普通借家契約、定期借家契約等）があり、また、国土交通省がガイドラインを出しているほどトラブルも多くなっています。 気を付けなければいけないのは、契約前によく契約内容を確認しておくことが重要です。表面上の条件（買取価格や賃料）は良いけれども、定期借家契約（契約期間が満了されると更新されない）であったりすることもあります。 弊協会では公平な立場で仲介に入りますので、そういったトラブルも防ぐことが可能です。 この条件で契約してしまって良いのか等のご相談もいただければと存じます。